2007年10月9日火曜日

経済学A 第4回

 今日は名目値と実質値と,それを説明のために物価とは何かを説明しました.

【授業の内容】
 最近,小麦粉,ガソリン,マクドナルドなど様々な商品の値上げがニュースになっています.しばらく聞かなかったインフレという言葉も,たまに聞くようになりました.インフレ(デフレ)とは物価の持続的な上昇(下落)のことですが,さて物価とは何でしょうか?
 授業では物価の指標として,CPI(消費者物価指数),企業物価指数,GDPデフレータを紹介し,そのうちCPIの簡単な計算を行いました.
 続いて物価の違いを,時系列と横断的に具体的なデータを例に説明しました.みなさんはあまり物価の時系列での変動を実感できない世代かも知れませんね.その後,物価の変動要因についても少し紹介しました.

 後半は(といっても30分足らずですが),名目値と実質値の違いを2つの例で説明しました.1つ目は名目所得と実質所得,2つ目は名目GDPと実質GDPでした.我々は普段,名目所得に目を奪われがちですが,本当の豊かさは実質所得が示しています.
 それにしてもロンドンや香港の家賃の高さは異常ですね・・・.

2007年10月4日木曜日

ミクロ経済学ベイシックⅡ 第4回

 今日は独占市場についてだったのですが,後半の説明があまり良くなかったなぁと反省しています.また来週改めて説明することにします.

【授業の内容】
 独占市場の全体像(種類や特徴)を説明した後,独占市場の中でも企業が1社のみのケースである完全独占市場の説明をしました.
 前期で学んだ完全競争市場とは異なり,完全独占市場では企業が価格決定権を持っています.完全競争市場では高い価格で儲けようとしても,必ずライバルがそれより低い価格をつけるために財がまったく売れません.完全独占市場ではそもそもライバルがいないので,企業は自分で好きなように値段を付けられるというわけです.
 説明の後,実際に具体的な需要関数と費用関数のもとで利潤を最大化するような価格と生産量を計算しました.出てきた数字を完全競争市場のそれと比べてみましょう.完全独占市場では価格は高く,生産量は少なくなっていることがわかるはずです.
 もう1問,例題を説明した後,アンケートと一緒に確認のために簡単なテストをしました.僕自身の評価では今日の講義はわかりづらかったと思ったのですが,アンケートを見る限り,そんなにみんなの評価は悪くないんですよね.不思議です….ちなみに計算は多くの人ができていました.間違っていた人もほとんどが簡単な計算ミスです.少し安心しました.

【課題】
 最後に配ったプリントは公務員試験データベースの問題です.レベルで言えば,国家Ⅱ種や地方上級(県庁など)クラスでしょうか.そんなに難しくないでしょ?

2007年10月3日水曜日

経済数学入門 第4回

 今回は指数です.パッと見は簡単そうでも,意外と難しかったでしょう?課題で復習しておきましょう.

【授業の内容】
 まず前回のさっと流してしまった不等式をもう一度説明しました.不等式の示す範囲がどちら側なのか,確認しておきましょう.
 その後,指数の計算について説明しました.大事なのは指数法則に則って計算することです.雰囲気で適当に計算すると間違えます.今回は指数の最後まで終わったので,次回は対数をやりましょう.
 今日も最後にテストをやりました.ほとんどの人ができていたと思います.

【アンケート結果】
・早めに(or延長しないように)終わって欲しい
→たしかにバスの時間もあるから,今後はきっちり時間内に終わるようにします.この後は講義もないし,少々遅れても良いか,なんて思っていました.
・パソコンが家にない,苦手だ
→皆さんにとって将来パソコンは欠かせないものになります.面倒でも使いこなせるようになりましょう.家になくても自習室などにたくさんパソコンがあります.
・難しい
→確かに指数の計算は直感的に馴染みにくいのかもしれません.ルールさえ覚えれば後は早いんですけどね.課題をきっちりやって慣れて下さい.あるいは個別に聞きに来て下さい.

【課題】
 今回配った課題は提出する必要はありませんが,忘れる前に必ずやっておきましょう.