2011年10月7日金曜日

総合政策演習BⅠ 第1回(9/28)

 後期から僕が総合政策演習BⅠを担当します.

【授業の内容】
 今回は独占市場のうち完全独占の確認をしました.独占市場は様々なパターンがあり,公務員試験のミクロでは最も大変なところでしょうね.

 次回から本格的に演習をしますが,今後は各自でテキストの予習範囲をしっかり解いてきましょうね.質問がなければどんどん先に行きます.皆さんのペースでやっていくので,積極的にやれば早くテキストが終わるでしょうね.昨年もそうだったので,テキストを一通り終えたら,テキストの順序にこだわらず様々な問題をやっていく予定です.

 とにかくこの演習は公務員試験に合格することが目的なので,ペースを落としたりしません.しっかり勉強してくださいね.
 

2011年10月4日火曜日

ミクロ経済学ベイシックⅡ 第1回(9/28)

 今回は前期の復習とゲーム理論の入門編です.


【授業の内容】
 まず前期の内容である完全競争市場を復習しました.前期は完全競争市場の5つの条件をすべて満たした非現実的な市場での家計や企業の行動を学びました.5つの条件により,企業はどんなにがんばっても利潤は出ません.

 一方,後期は不完全競争市場,つまり上述の5つの条件から外れた場合について考えて行きます.まずは「多数の売り手と買い手」ではない場合,つまり独占市場について学ぶのですが,そのための道具としてゲーム理論を説明します.

 さて,ゲーム理論とは,「プレイヤーが2人以上存在して」おり,「互いのプレイヤーの行動が他のプレイヤーに影響を与える」という状況(これをゲームと呼びます)における駆け引きについて学びます.
 まずGame.1として,囚人のジレンマを考えました.互いが利己的に行動すると逆に不幸になってしまう状況でしたね.
 続いてGame.2として,「支配される戦略の逐次消去」という解法を説明しました.

【ゲーム理論で用いる専門用語】
プレイヤー:プレイヤー(そのまま)
利得:ゲームの結果得られるポイント(のようなもの)
戦略:プレイヤーが持っている選択肢
同時手番ゲーム:同時に戦略を決定するゲーム(Ex.ジャンケン)
完備情報ゲーム:全プレイヤーがゲームのルールについて完全に知っていること

2011年10月3日月曜日

経済数学入門 第1回(9/26)

 経済数学入門は,2年次以降の経済学などの科目で必要となる数学的な基礎について学ぶ科目です.数学が苦手(というか嫌い!)という人も対象にしています.

【授業の内容】
 この授業はちょっと変わっているので,まず授業の仕組みから説明しました.
・評価は中間と期末の筆記試験の合計で決まる(ただし例外あり).
・中間試験の成績が6割に満たない場合は全学共通教育センターに通い,年内に担当者の了解を得る.
・チーム制であり,各チームはリーダーとメンバーで構成される.
・(ほぼ)毎回小テストと課題を出す.
・小テストの結果が悪ければ呼び出しがあり,呼び出しを受けたらその週のうちに全学共通教育センターに行く.

 今回は初回なので,チーム制は採りませんでしたが,早速小テストをしました.

 さて授業の内容ですが,今回は「関数とは何か?」を説明しました.
 関数とは,何かの数字を入れると,何らかの数字が出てくる箱のようなものです.今回はご飯の時に使う箸の本数を例に取り上げました.夕食を一緒に食べる人数が4人であれば,必要となる箸の本数は8本ですね.別に僕が計算方法を説明しなくても誰だってわかりますね.これをハシ関数と呼びましょう.するとハシ関数は次のように表現できます.
f(x)=2x
 ここでは人数をxとしています.f(x)のfはfunction,つまり関数を意味しています.f(x)は,xに数字を入れると,何かが出てくる関数だということです.xに4を入れれば,8が出てきます.
f(4)=2×4=8
という感じです.

 さて,続いてこのグラフも描いてみました.文章では表現しずらいので省略します.

 次回は関数のうち,1次関数と2次関数を復習します.