早くもサボりがちのようなので出席を取りました.この授業は厳しいから出席しないとテストも解けないと言ってるのになぁ・・・。早めに脱落しないようにミニテストを行います.授業の進行具合によりますが,5月18日か翌週の25日のどちらかの講義時間内に行います.配点は20点です.なお,就活などの例外は別として,ミニテストを受けなかった学生は単位を放棄したものとみなします.
【授業の内容】
まず,前回学んだ予算線と無差別曲線を使った効用最大化を応用しました.2財のうち1つの価格を変化させて,需要がどのように変化するかをプロットすることで,個人の需要曲線を導きました.
次に需要曲線の傾きの意味を知るため,需要の価格弾力性なるものを計算しました.結果として,弾力性が高い場合には売り手は値下げすることで収入を増やすことができたし,逆に低い場合には値上げすることで収入を増やすことができました.
このように弾力性計算することで最適な価格設定が可能になります.テキストには吉野家が牛丼の価格設定に弾力性の計算を使ったとありました.さらに,この弾力性の応用として,二部料金を学びました.映画館の学割は必ずしも学生のためを思った利他的な行動ではないようです・・・.
最後に需要が増えるケースを2つに分類しました.価格が下がることで客が増えるのと,需要そのものが増大するのは違う,ということでしたね.
【おまけ】
ミニテストはそんなに難しくありません.ちゃんと授業に出て(かつ寝ていなければ)みんな解ける問題だと思います.
2007年4月27日金曜日
ミクロ経済学ベイシックⅠ 第3回
投稿者
水ノ上 智邦
時刻:
15:49
ラベル: 2007, ミクロ経済学ベイシックⅠ
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