後期はどれだけ登録してるのかなぁ?と心配だったのですが,結構多かったですね.前期はみんな真剣に勉強していましたが,後期もその調子でよろしく.
【授業の内容】
まず,前期との違いを説明しました.前期で扱った内容は,完全競争市場という机上に存在する(経済学者にとって)理想的な社会です.しかし,現実はそうではありません.前期で想定していた様々な仮定は成立しません.そのため,後期ではそれらの仮定が成立しないときに各経済主体の行動はどうなるのかを考えます.
そのスタートとして,「多数の売り手と買い手が存在する」という仮定が破られた場合として,独占市場を考えます.独占市場を理解するために,まずはゲーム理論を学ぶ必要があります.
講義の後半は早速ゲーム理論におけるゲームについて考えてみました.有名な囚人のジレンマというゲームです.今回はまぁ挨拶程度で,次回から本格的にゲーム理論に取り組みます.
2008年9月19日金曜日
ミクロ経済学ベイシックⅡ 第1回
投稿者
水ノ上 智邦
時刻:
10:34
ラベル: 2008, ミクロ経済学ベイシックⅡ
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