今回は生産者理論のまとめでした.
【授業の内容】
これまで,企業の費用について調べることで,最適な生産量などがわかりました.今回も図を使って,最適な生産量,利潤や様々な費用を説明し,損益分岐点や操業停止点についても確認しました.
また,そこから操業停止点を上回る限界費用曲線が,短期における企業の供給曲線であることがわかりました.
これまで企業の短期(生産設備が一定である)における行動を学んできましたが,今回は長期についても説明しました.生産設備が変化すると(工場が大きくなったり,縮小したり),企業の費用曲線も変わってきます.講義では,生産設備の大きさを変えて,いくつかの限界費用を描き,それらのもっとも低いところを集めたものを長期における限界費用であると説明しました.
今回は前回駆け足で説明したところの確認が中心だったので,新しく学んだことは少ないですが,重要な部分なので(当然テストも出します),きっちり確認しましょう.
来週からは消費者と企業,双方の行動を考えます.
2009年6月5日金曜日
経済学Ⅱ 第8回
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