今日は余剰分析です.ここまで学んだ知識を活かして,政策を分析できるようになります.
【授業の内容】
まず簡単に前回の価格理論をおさらいしました.需要曲線と供給曲線の意味を確認するためです.それさえできれば,消費者余剰,生産者余剰の持つ意味も理解しやすくなるはずです.
最初に,最も理想的に価格と生産量が決定された場合の消費者余剰,生産者余剰,社会的余剰を図で説明しました.厚生経済学の第一基本定理により,完全競争市場で価格と生産量が決定されれば社会的余剰が最大になることがわかっています.
続いて,価格統制,数量制限,課税(従量税)のケースを通じて,政府による介入がいかに社会的余剰を減少させてしまうか,市場を歪めてしまうか説明しました.社会的余剰の減少分を死荷重と呼ぶんでしたよね.
授業では図で説明しただけでなく,プリントを配布して実際に余剰の大きさを計算してもらいました.慣れるまでは難しそうに見えますが,実際にする計算は連立方程式や3角形の面積をもとめるぐらいで,それほど難しくないはずです.教科書にも同様の問題がありますので,期末試験までに必ず解けるようにしておきましょう.
2008年6月20日金曜日
ミクロ経済学ベイシックⅠ 第10回
投稿者
水ノ上 智邦
時刻:
18:39
ラベル: 2008, ミクロ経済学ベイシックⅠ
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