2007年7月13日金曜日

開発経済学 第13回

 今回で最後なので,開発経済学を学んだ人の中には「途上国開発を仕事にしたい」,あるいは「もっと深く関わりたい」と思った人もいるのではないでしょうか?(いてくれれば有り難いのですが…)というわけで,最終回は仕事としての途上国開発について紹介しました.

【授業の内容】
 途上国開発についての専門的な知識や実務経験がない学生が就職するには,JICAが理想的かもしれません.しかし,JICAのHPにある内定者座談会のページを見ればわかりますが,内定者の多くは途上国でボランティアなどの経験がある学生のようです.もし本気でJICAなどを狙うのであれば,今年の夏に実際に自分で動くことが不可欠でしょうね.
 NGOに務めたいという人もいるかもしれませんが,多くのNGOは正規の職員としては経験者を求めているようです.新卒でいきなり正規の職員というのはなかなか難しそうです.長期インターンやアルバイトなら未経験者でも募集していることが多いです.
 まぁ,詳しい内容は配付した資料に書いてあります.3年生はこの冬には就職シーズンが到来します!将来に向けて,この夏にどれだけ皆さんが伸びることができるのか楽しみにしています.くれぐれも「遊んでたら夏休みが終わってた」ということの無いように.

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