2009年5月16日土曜日

総合政策演習D 第5回

 えー,先週はどうもすみません….今週が一応,僕が担当する最後の回になります.次回からは橋本先生が担当されます.そして僕は後期に復帰します.

【授業の内容】
 今回は業界研究・企業研究について話しました.「企業研究て,何を研究するんだ?」という人もまだ多いと思います.簡単に言うと,志望する企業の面接官から「(同じ業種の)Q社じゃなくて,なぜうちを選んだの?」と聞かれた時に,まともな回答をするためです.そのためには,その企業のことを深く理解するのは当然として,同業他社(つまり業界)のことを理解しておく必要があります.
 さて,必要性はわかったとして,どうやって研究するのか?色々やり方はあると思いますが,僕なら株式の長期投資をするつもりで研究します.就活でその企業を選ぶということは,卒業から数十年に渡ってその企業と運命を共にしたい,ということなので,将来性があり,長期にわたって発展していきそうな企業を選びたいと思います.さらにそこで自分が成長できれば言うことないでしょう.僕は,少なくとも将来性がなくこれからどんどん縮小していきそうな業界をわざわざ選びたいとは思いません.(みなさんもそうですよね?)
 総合政策学部で学んでいる皆さんは,企業の見方を少しは身につけているはずです.上場企業であればサイトのIR情報を見ることで投資家にとって必要な情報の多くを手に入れられます.
 後は,アンテナを張ることです.就活ノートに行きたい企業を書いておけば,新聞などでその名前をチラッと目にしたら,気になって記事を読むようになるでしょう.大事なのは,いつ,このアンテナを張るかです.なるべく早くアンテナを張って,多くの情報を手に入れましょう.

 さて,演習Dの本題であるSPIについては,今回までが非言語問題でした.次回から言語問題です.予習範囲は次の通り.
テキストpp.18-25,「同意語」,「反意語」

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