2009年5月15日金曜日

経済政策論 第5回

 前回に引き続き健康保険・介護保険です.

【授業の内容】
 今回は課題について発表してもらいました.

・誰がどの健康保険に入るのか?それぞれの保険には違いがあるか?
 これは大雑把に言うと,独自で保険組合を持つ企業(主に大企業)に入社すればその保険に,そうでない企業であれば協会けんぽに,自営業,あるいは無職などの場合は国民健保に入るようです.
 それぞれ保険料率に違いがあるようでした.

・医療費の保険診療点数について調べる
 さまざまな治療,作業?毎に決められた点数が加算され,その合計点数を1点=10円に治したものが医療費になるようです.ただし保険が効くため3割負担で良いということでした.
 診療が時間内か外か,休日か,深夜か,幼児か,初診か再診かなど,様々な条件で点数は異なるようです.

・健康保険が抱える問題点について調べる
 「赤字の保険組合が増えている」,「医療費が削減されている」,「後期高齢者に予算枠が設定されている」など多くの問題が見つかりました.

 そこから,身近な話になり,徳島県の医療の問題へとテーマが変わりました.

 ということで,次回の課題は次のようになりました.
・徳島県の医療に対する方針・・・医療費削減に向けた取り組み
・徳島県の医療全般に対する問題点
・次のテーマを(ぼんやりと)考えてくる

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