今回も企業行動です.
【授業の内容】
前回から引き続き企業の費用,収入,利潤などを見ています.今回は大企業において,生産量の変化と収入,費用,利潤の変化を中心に見ていきました.
具体的な数値を基にわかったことは,価格と限界費用の大小関係により利潤が変化するということです.価格より限界費用の方が低ければ,その財を追加生産することで,価格と限界費用の差額が利潤として加算されます.逆に価格より限界費用の方が高ければ,追加生産により利潤は減ってしまいます.
つまり価格と限界費用が等しくなるように生産することで利潤を最大化できることがわかりました.
また,それを数式を用いて計算しました.総費用関数と財の価格が与えられたとき,次のことがわかるはずです.
・固定費用と可変費用
・最適な生産量
・その時の収入と総費用
・利潤
これらの計算は必ず期末試験に出てくるので,来週までに必ず復習しましょう.
2009年6月5日金曜日
ミクロ経済学ベイシックⅠ 第8回
投稿者 水ノ上 智邦 時刻: 16:12
ラベル: 2009, ミクロ経済学ベイシックⅠ
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