今日も生産者理論の続きです.ちょっと計算が入ってきました.苦手な人は早めに全学共通教育センターで克服しましょう.
【授業の内容】
まずは前回の内容である「価格と限界費用が等しくなるように生産する」ということを具体的な数値例で確認しました.ここでは特に目新しいことはなく,前回の内容を数式に置き換えただけです.あえていえば,総費用を微分すると限界費用になる,という点ぐらいでしょうか.あとは黙々と計算するのみです.
続いて,今度はグラフを用いて,損益分岐点と操業停止点を説明しました.ここで新しく,平均総費用と平均可変費用が出てきました.これらをグラフに描き込むことで,価格がいくらであれば利潤が黒字になるか赤字になるのか,また操業を続けるべきか否かがわかります.
結構盛りだくさんの内容で,最後は駆け足になってしまったので,来週はもう一度損益分岐点と操業停止点を簡単に説明しようと思います.
それにしても文章にするとあっという間ですね.
2008年6月6日金曜日
ミクロ経済学ベイシックⅠ 第8回
投稿者 水ノ上 智邦 時刻: 18:27
ラベル: 2008, ミクロ経済学ベイシックⅠ
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