2007年5月7日月曜日

経済政策論 第5回

 前回に引き続き「少子化対策」です.が,一転して「一歩進んだ検索のやり方講座」のようになりました.この授業だけでなく,学生というのは調べ物をする時に,まずネットをあたるようです.まぁ便利ですからね.
 ただし,どうも検索のやり方があまり上手ではないようです.そのために,なかなか思うように情報を見つけ出せていないように感じられたため,実際にみんなで検索してみました.課題として与えられたキーワードをそのまま調べるのではなく,「欲しい情報はどんなサイトにあるのか?」という点を意識して,少しキーワードを変化させて調べると情報を見つけやすいようでした.

【授業の内容】
 前回の課題は以下の3つ.
・結婚を促進させる政策を採る自治体はあるか?
・国,地方自治体の少子化対策
・自分なりの少子化対策
 1つめの結婚政策?を上手く探せていなかったので,検索の説明をしました.結果,予想より多くの自治体が結婚対策を行っていました.三重県紀勢町では,キューピット条例なるものがありましたし,山形県,大分県などでも男女の出会いの場を増やす努力をしているようです.県がこれだけがんばっていると,民間の結婚紹介所の経営は大変なのでしょうか?結婚政策の効果はいかほどなのでしょうか?疑問はつきません.
 次に少子化対策ですが,多くの県では子育て家計に対する買い物優待カードを発行しているようでした.石川県のプレミアムパスポートを使えばスーパーのサティで食料,衣料品が5%offになるようです.その他,児童手当,児童扶養控除,出産一時金,保育所の延長など,様々な政策が報告されました.また,企業の努力としては,ソフトバンクが第3子の誕生に100万円をプレゼントする,といった例もありました.
 と,2つ報告したところで時間切れなので,自分なりの少子化対策は来週に持ち越しです.

【課題】
・自分なりの少子化対策を磨き上げてくる.
・徳島県の少子化の実態を調べる.
・徳島県の少子化対策の問題点を探る.

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